あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。

年が明けても、群馬では穏やかな天候が続いています。
基礎が完成したN様邸では、建て方に向けて、いよいよ大工さんが登場しました。
大工工事の始まりです。

基礎の上に、通気用のパッキンを並べて、その上に土台を据え付けます。
通気用パッキンを入れると、床下にも空気が通り、じめじめ感が少なくなります。
(べた基礎の場合は、土間にコンクリートがあるので、昔のおうちほどじめじめしないと思いますが…)
土台は、基礎から生えている金色のボルトで固定します。
ところどころある長いボルトは、柱を基礎と緊結するためのホールダウン金物用のボルトです。
土台と大引(土台と土台をつなぐ部材)を入れたら、床下の断熱材を入れて、床の合板を張ります。

ここまで出てくる部材たちは、構造材なので、完成したら見えなくなってしまします。
でも、見えない部分こそ大事です!
床の合板は分厚いし、釘を打つ間隔も決まっています。
床下をキレイに掃除して、地面に近い部分の土台や柱には、しろありを防ぐ薬剤を塗ります。
当たり前のことだけど、見えない部分をちゃんとやってくれるのがいい職人さんだと思います。

まずは、来週の建て方に向けての準備中。
大工さん、完成まで宜しくお願いします!