1階は、キッチンを中心にぐるぐるできる間取りです。(こちらの写真もご覧ください。)

ウッドデッキは、ウリンという硬くて強い木を使っています。最初のうちは、アクがでます。
浴室は、タイルと木の造作。浴槽をタイルで囲んだ形になっています。水に強い木は使っていますが、換気は必須です。
脱衣室には、扉付きの収納&洗濯機置場。普段は開けっ放しの扉ですが、来客時は閉めて隠します。
小上り畳の居間には、お気に入りの丸テーブル(冬はこたつ)を置いています。
階段は、鉄骨のスリット階段。角が危ないので、衝突防止ゴムをつけています。階段下は、パター練習場です。
玄関から事務所までは、仕事関係の人が来た時に居住スペースを通らずに行けるようにしてあります。玄関ホールとDKの間の建具を閉めておけば、居住スペースは見られません。
和室は、お客さん用の寝室にもなります。玄関から直接出入りもできます。

無垢の床や、既製品ではない建具を使用しているので、季節によっては、床の隙間が広がったり、狭くなったりしますし、建具は開きにくくなることもあります。化粧柱や梁も、落ち着くまではパキパキと音がしたりします。
珪藻土の壁も、細かいヒビや取り合い部分の隙間が出たりします。
経年変化による色の変化も楽しみつつ、上記のようなことは『しょうがないよね。でも、それも味だね。』と言いながら、暮らしています。