ここでは、家づくりの流れを説明しています。

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お問い合わせ

『家を建てたい!』と思ったら、まずはお電話かメールでお問い合わせください。
直接お会いして、お話をうかがいます。

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顔合わせ・相談

具体的な家づくりの要望がまとまっていなくても大丈夫です。わからないことは気軽に相談してください。
相談はいつでも無料で受け付けています。
相談の段階で、『自分たちとは合わないみたい』『なんか違う』と思ったら、断っていただいて構いません。

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調査

土地が決まっている場合は、土地に関する調査を行います。
家を建てる際、特別な制約があったり、事前に届出や関係各所との調整が必要な場合もあります。

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設計監理契約

『設計をお願いしたい』と思っていただけたら、設計監理契約を結び、設計事務所に設計監理料を支払います。
(設計監理料のお支払いは、数回に分けてお願いすることが多いです。)
この契約により、設計者には『施主の財産を守る権利』が発生します。
設計事務所は、『施主の財産を守るため』に現場監理を行うのです。

※設計監理契約は、実際の工事契約とは別となります。施主、設計事務所、施工会社との関係は以下のようになります。

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基本設計

打合せでうかがった、施主様の要望や予算を基に、構造、法令関係をチェックしながら、建物の配置や間取りを考えます。
図面ができたら再度打合せを行い、内容を確認しながら施主様が納得されるまで、図面→打合せを何度でも繰り返します。
家づくりにおいて、基本設計が一番重要です。設計事務所は、施主様に提案するまでに何通りもの間取りを考え、その中で『この家族の暮らしに合う間取りはこれだ!』と思うものを提案しています。

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実施設計

基本設計を基に、より細部まで検討し、見積・工事施工が可能な図面を作成します。
仕上材や設備、各所の寸法などを施主様と打合せしながら決めていきます。
実施設計図は、建築図、構造図、電気設備図、給排水空調換気設備図があり、50枚近くにもなります。

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見積

実施設計図が完成したら、施工会社(工務店など)に見積を依頼します。
施工会社から見積が提出されたら、内容や金額が適正であるかを確認します。
予算オーバーしている部分をどうするかの対応や、施工会社との最終的な金額交渉もします。

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最終図面作成

見積によって、変更になった部分を修正します。この図面で、実際の工事を進めていきます。

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確認申請&工事契約

確認申請は、これから建てる家が、各法令に適合していることを審査機関に確認してもらうものです。
審査には、約1ヶ月かかります。この審査に適合すると、確認済証が発行され、工事に着手することができます。

同時期に、見積で決まった内容・金額で、施主様と施工会社が工事契約を結び、施工会社に工事代金を支払います。

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着工~上棟~完成

工事中は、工事がスムーズに進むように随時現場を確認します。
仕上材の色や材料を決定するときは、施主様に提案させていただき、一緒に考えます。
工事中、日々変わっていく様子はぜひ施主様にもご覧になっていただきたいです。
時間があるときは現場に足を運んでみてください。

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完了検査・引渡

工事が完了したら、完了検査を行い、無事合格すると検査済証が発行されます。
その後、建物の引渡となります。