『こういう条件の土地を探してもらえませんか?』という依頼があることがあります。
独自の不動産情報はもっていませんが、今の時代はネットで十分検索できるので、かたっぱしから条件を入力して検索します。
その中から、条件に近くて、ネット情報を見る限りではよさそうだなという物件をいくつかピックアップして、現地を見に行きます。

実際に現地を見に行くと、思ってたのとはちょっと違ったりすることもよくあります。
主に、以下のようなことを確認します。
・方位
・近隣の状況(どんな建物があるか、隣の家がこちらの敷地に対してどのへんに建っているか)
・道路の幅、敷地の間口の広さ
・敷地の状況(勾配はあるか、隣地との高さ関係はどうか)
・境界(隣地との境界は明確になっているか)
・インフラ状況(電気、電話、上下水道)

金額や面積、場所はもちろんですが、上記のようなことを踏まえて、その敷地に建物を建てることを具体的にイメージできるかどうかが大事だと、旦那は言っています。
金額が安い土地は、土留や造成工事に費用がかかってしまうことも多く、結果的には平らな土地とあんまり金額が変わらないということもあります。
正面の道路は広めでも、そこへ来るまでの道がすごくせまかったり、整備されてないことがあることも…。
敷地の奥に行くに従って、低くなっているような場合だと、敷地内の勾配を調整したり、排水勾配を考えてくると建物を建てる位置に制限がありそうなこともあります。

いろんなことを総合的に考えて、『ここだ!』と思えるところをいくつかご案内するという感じです。
気に入った土地に出会うのは、本当に難しいです。土地探しからの家づくりもお手伝いしますので、お気軽にご相談ください。